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長友、プレミア初参戦の可能性が再浮上。バーンリーが獲得に乗り出す

text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都
インテルの長友佑都【写真:Getty Images】

 インテルに所属する日本代表DF長友佑都は、早ければ今冬にもプレミアリーグに初参戦する可能性が浮上しているようだ。11日に伊メディア『スポルティタリア』が伝えている。

 今季は前任のフランク・デ・ブール監督のもとでも、後任のステファノ・ピオリ監督のもとでも出場機会に恵まれていない長友。長友本人は残留を望んでいるとされているが、リーグ戦ではわずか7試合の出場に留まっていることから、出番を求めて今冬の移籍市場で居場所を変えることを検討する可能性があるのではないかと噂されている。

 長友に対しては以前からプレミアリーグのクラブなどが関心を示していると報じられているが、ここで獲得に乗り出したクラブが現れたようだ。そのクラブが、現在12位につけている昇格組のバーンリーだという。

 インテルは、長友ではなくDFダビデ・サントンの放出を望んでいるとみられているが、クラブは長友放出の条件としてバーンリーに700万ユーロ(約8億5000万円)から800万ユーロ(約9億7000万円)の移籍金を要求。そこで、今冬に補強を目指しているとされているバーンリーがこの移籍金を高すぎる金額ではないと判断したことで、現在クラブ間で交渉中だと報じられている。

 今冬には、すでにMFフェリペ・メロとFWステバン・ヨヴェティッチをそれぞれブラジルのパルメイラスとスペインのセビージャへ放出しているインテル。果たして長友は、今冬3人目の放出選手として自身初となるプレミアリーグに戦場の場を移すことになるだろうか。

【了】

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