マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、MFヤヤ・トゥーレをチャンピオンズリーグ（CL）の登録メンバーに復帰させることを明言している。14日付の英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

　Y・トゥーレは今季開幕当初はグアルディオラ新監督のもとで冷遇され、完全に出場機会を失っていた。プレミアリーグの出場登録メンバーには含まれたものの、CLグループステージでは登録メンバーから外されてしまっていた。

　だが昨年11月には、監督との関係悪化の大きな要因となっていた代理人の発言などに関して「誤解」があったとしてY・トゥーレは謝罪し、指揮官と和解。プレミアリーグでは出場機会を取り戻し、11月19日のクリスタル・パレス戦以来全試合に出場している。

　CLでグループステージを突破したシティは決勝トーナメント1回戦でモナコと対戦するが、グアルディオラ監督はY・トゥーレを登録メンバーに復帰させることを明らかにした。「間違いなくイエスだ。彼にはその資格がある」とコメントしている。

「シーズンの最初の時期には、彼はフィジカル面の様々な問題のためプレーできなかった。その後の時期については理由をご存知の通りだ。だがもちろん、彼にはCL第2ラウンドでの（メンバー入りの）資格がある」と指揮官は語った。

　Y・トゥーレは、負傷により長期離脱を強いられることになったMFイルカイ・ギュンドアンに代わってCLの登録メンバーに加えられることになりそうだ。モナコとの対戦は2月21日にホームでの1stレグ、3月15日にアウェイでの2ndレグが行われる。

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