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ユーベ、ディバラ&イグアイン弾でラツィオに勝利。ホーム連勝記録を27試合に伸ばす

text by 編集部 photo by Getty Images

ユベントス
先制点を決めたパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】

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【ユベントス 2-0 ラツィオ セリエA 第21節】

 イタリア・セリエA第21節が現地時間22日に行なわれ、ユベントスはホームでラツィオと対戦。パウロ・ディバラなどのゴールにより、ユベントスは2-0で勝利をおさめた。

 前節にフィオレンティーナに敗れ、未消化分を1試合残した状態ではあるものの、2位ローマに1ポイント差まで縮められている首位ユベントス。その上、前日に行われた試合でミランに勝利したナポリも暫定的ながらローマと勝ち点で並んでおり、リーグ優勝争いは混戦状態となっている。

 そのような状況の中で好調を維持する4位ラツィオをホームに迎えた今節、前節の敗戦から巻き返しを図りたいユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、布陣を4-2-3-1に変更。

 4バックは右からリヒトシュタイナー、ボヌッチ、キエッリーニ、アサモアが最終ラインに入り、中盤にはケディラとピャニッチを先発で起用。そして2列目には右からクアドラード、ディバラ、マンジュキッチを並べ、ワントップにイグアインを置く攻撃的なフォーメーションでこの上位対決に挑んだ。

 試合は立ち上がりから動く。開始して5分、後方からの浮き球の縦パスをマンジュキッチが頭で落とすと、そこに走り込んで来たディバラがエリア右手前から左足でゴール左隅にシュートを流し込み、ユベントスが先制に成功。

 さらに16分、右サイドからゴール前に送ったクアドラードの低いクロスにイグアインが右足で合わせ、早い時間帯にリードを2点に広げた。

 スコアが動かないまま迎えた74分、ユベントスはリヒトシュタイナーに代えてバルザーリを投入し、布陣を3-5-2に変更。さらに82分にはディバラに代えてリンコンを送り出し、87分にはイグアインに代えてピアツァを投入するも結局その後に試合は動かず、前半に上げた2点のリードを守り切ったユベントスがそのまま2-0で勝利をおさめた。この勝利により、ユベントスはセリエAでのホーム戦の連勝記録を27試合に伸ばしている。

【得点者】
5分 1-0 P・ディバラ(ユベントス)
16分 2-0 G・イグアイン(ユベントス)

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【了】

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