セビージャのMF清武弘嗣について、ヘルタ・ベルリンは獲得を検討していないようだ。ミヒャエル・プリーツSD（スポーツディレクター）のドイツ『rbb』に対するコメントを『ベルリナー・クリエ』が伝えた。

　清武は昨年夏にハノーファーからセビージャへ移籍した。しかし、スペインでは出番が限られており、この冬の移籍が噂されている。

　ヘルタは昨年夏に清武の獲得を狙ったクラブの一つだ。そのため、関心を持っていても不思議ではないが、プリーツSDは「我々は夏に彼を欲しかった。しかし、彼はセビージャを選んだ。そして我々はオンドレイ・ドゥダを獲得した」と語った。

　しかし、そのドゥダは負傷で離脱している。そこでヘルタは清武のレンタルをセビージャに打診した模様だ。だが、セビージャはレンタルではなく完全移籍での放出を望んでいるようで、やはりヘルタへの移籍は困難となっている。

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