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移籍希望のレスターFW、代理人に続き本人も指揮官を痛烈批判「裏切られた」

text by 編集部 photo by Getty Images

レオナルド・ウジョア
レスター・シティに所属するレオナルド・ウジョア【写真:Getty Images】

 レスター・シティに所属するFWレオナルド・ウジョアの代理人に続き、今度は本人がクラウディオ・ラニエリ監督を痛烈に批判した。30日付の英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

 昨年夏にアルジェリア代表FWイスラム・スリマニが加入したことも影響し、今季は計485分間の出場時間にとどまっているウジョア。このため、同選手は出場機会を求めて移籍を望んでいるとされている。

 しかしレスターは、アラベスから提示された170万ポンド(約2億4000万円)のオファーを拒否。そして、プレミアリーグのライバルクラブに売却することを望まないという理由で、今度はサンダーランドから提示された300万ポンド(約4億3000万円)のオファーも断ったとみられている。

 以前オファーを拒否された時には、ウジョアの代理人が「ラニエリ監督は嘘つきだ。1月にチームを離れても良いとラリエリ監督は約束していたが、それが守られていない」と同監督を痛烈に批判していたが、今回の対応に対して今度はウジョアが激怒。

「レスターのファンには心から敬意を払っているけれど、僕はラニエリ監督から裏切られたと感じているし、クラブにがっかりしている。もう彼らのためにはプレーしたくない」とツイッターで投稿し、ラニエリ監督とクラブを痛烈に批判した。

 その一方で、サンダーランドは金額を500万ポンド(約7億円)から700万ポンド(約10億円)まで高めるつもりでいるとされ、また、トルコ1部ガラタサライも獲得を望んでいると報じられている。31日には今冬の移籍市場最終日を迎えるが、果たしてウジョアは、これからもチームに残留することになるのだろうか。

【了】

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