スペインやイングランド、ドイツ、イタリアなど欧州主要リーグの冬の移籍期間が現地時間1月31日に終了した。欧州や南米、中国などいまだ市場が開いているリーグもあるが、セビージャに所属する日本代表MF清武弘嗣の去就はチームに残留かJリーグ復帰かの二択を迫られることになりそうだ。

　スペイン紙『ディアリオ・デ・セビージャ』は、清武がセレッソ大阪復帰に向けてスペインを飛び立ったと報じている。以前、セビージャを率いるホルヘ・サンパオリ監督は「これ以上の（移籍の）動きがあるとは思わない。シリグは今週ずっと体調が悪かっただけだ。これ以上メンバーの変動はないと思う。もしモントーヤが来ても外国人枠が空かないのなら、6月まで待たなければならないだろう」と語っていた。

　しかし、セビージャ加入が決まったMFワルテル・モントーヤの選手登録も完了させたことから清武の移籍が現実味を帯びる形となった。清武の移籍が決まれば、4年半ぶりにJリーグ復帰となる。

【了】