チェルシーのエデン・アザール【写真:Getty Images】
チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは、プレミアリーグで独走態勢に入りつつあるチームの”対抗馬”候補として、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドの2チームを挙げた。1日付の英メディア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
現地時間1月31日に行われたプレミアリーグ第23節のリバプール戦では1-1のドローに終わったチェルシーだが、今節はマンチェスター・シティを除いて上位チームがいずれも引き分け以下に終わった。チェルシーは依然として首位を走り、2位に浮上したトッテナムに9ポイントの差をつけている状況だ。
2位トッテナム、3位アーセナル、4位リバプール、5位シティは1ポイント差の中にひしめく混戦となっており、チェルシーを追い上げる相手が出てくるとすればこの中のいずれかのチームかもしれない。だがチェルシーの10番は、6位に位置するユナイテッドをアーセナルとともに危険視しているようだ。
「(最大のライバルは)アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドだと思う。ユナイテッドはシーズンの序盤が良くなかったが、ここ数試合は良いプレーをしてきた。ストーク戦は引き分けだったが、良い選手たちが揃っている。監督も優れているし、2位か3位になるだろうね」
アザールが賛辞を送るユナイテッドの指揮官は、昨シーズンまでチェルシーを率い、ともにプレミアリーグ優勝も成し遂げたジョゼ・モウリーニョ監督。首位チェルシーには14ポイント引き離されているユナイテッドだが、ここから追い上げを見せることができるのだろうか。
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