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メッシ、直接FKで通算27点目。クーマンを抜きバルサ歴代最多に

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

 バルセロナのFWリオネル・メッシは、クラブで通算27点目となる直接フリーキックからのゴールを記録し、バルサ歴代単独首位に浮上した。4日付のスペイン紙『マルカ』などが伝えている。

 現地時間4日にホームで行われたリーガエスパニョーラ第21節アスレティック・ビルバオ戦で、メッシは40分にチームの2点目となるゴールを記録。ペナルティーエリア右側からのFKを左足で直接沈めた。後半にも1点を加えたバルサは最終的に3-0で勝利を収めている。

 メッシがバルサの試合でFKから直接ゴールを決めたのは27点目であり、現エバートン監督のロナルド・クーマン氏の保有していた記録を抜いて単独でクラブ歴代最多となった。現役時代のクーマン氏はDFながらも驚異的な得点力を持った選手として知られ、バルサでプレーした6年間で公式戦通算88ゴールを記録している。

 メッシは2017年に入ってからの公式戦10試合で8ゴールを記録しているが、そのうち実に4点が直接FKによるもの。1月には年明けからの3試合連続でFKゴールを記録しており、うち2点は今回の相手でもあるビルバオとのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の試合でのものだった。ビルバオのGKゴルカ・イライソスは通算5回FKを決められ、メッシにとって一番の“お得意様“となっている。

【了】

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