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原口、独杯ベスト8進出逃すも”やりきった感”「ヘルタらしい戦い方はできていた」

text by 編集部 photo by Getty Images

原口元気
ヘルタに所属する原口元気【写真:Getty Images】

 現地時間8日にドイツ杯(DFBポカール)3回戦の試合が行われ、ヘルタ・ベルリンはドルトムントと対戦。PK戦までもつれ込んだ試合は、PK(3-2)でドルトムントの勝利に終わっている。ヘルタに所属する日本代表FW原口元気は96分までプレーしていた。

 試合を終えた原口は最初に「PKは仕方ないので、ヘルタとしては120分間やることをやったと思いますし、最後は誰もせめられない」と答え、敗れたものの”やりきった”という気持ちを表した。

 続けて「うまくやれば90分だったり120分で勝ったんじゃないかなというのもある。PKはもうね、どっちに転がってもしょうがなかったと思う。カウンターの時もっとうまくできないかなというのはありますよね。それがはまれば、2点目取れたんじゃないかなと思いますけど」とコメントし、勝てる可能性があったと明かしている。

 試合全体に関しては「前半も後半も基本的に良い守備ができてたと思いますし、もちろん危ないシーンもありましたけど基本的にはみんなで”ヘルタらしい戦い方”ができてたかなと思いました」と、チームの良さが出ていたと語っている。「勝てない相手ではなかった」や「勝ち目はあったと思う」ともコメントしており、全体的に良いパフォーマンスを発揮できていたとの考えを示した。

(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)

【了】

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