トルコ1部のフェネルバフチェに所属するオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシは、カップ戦の試合で相手選手への侮辱的な態度を取ったとして、3試合の出場停止および罰金処分を下された。トルコサッカー連盟（TFF）が9日に発表している。

　ファン・ペルシは現地時間5日に行われたトルコカップのベスト16のベジクタシュ戦でチームを勝利に導く決勝ゴールを記録。だがゴール後には、アーセナル時代の同僚でもあった相手MFオウズハン・オズヤクプに対して挑発的なゴールパフォーマンスを見せたことが大きな騒動を生んでいた。

　他にもファン・ペルシはこの試合で、DFドゥシュコ・トシッチとの小競り合いの中で芝居がかった転倒をして相手を退場に追い込んだことや、観客席に向けて舌を出していたことなどが問題視され、リーグ規律委員会の聴取を受けると報じられていた。

　TFFが下した結論は、ファン・ペルシに対して3試合の出場停止および1万9500トルコリラ（約60万円）の罰金処分。今月行われる国内リーグのブルサスポル戦、カスムパシャ戦、ガジアンテプスポル戦の3試合を欠場する見通しとなる。

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