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リバプールが”長期休暇”入り? 来週から21日間試合なしの可能性も

text by 編集部

ユルゲン・クロップ
リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

 リバプールは、シーズンの途中に21日間も試合がないという時期を過ごすことになってしまうかもしれない。9日付の英紙『リバプール・エコー』が伝えている。

 リバプールは今季の欧州の大会に出場しておらず、国内の2つのカップ戦でもすでに敗退。今季の残された戦いはプレミアリーグのみとなっている。カップ戦の試合がリーグ戦の合間のミッドウィークではなく週末に組まれることの多いイングランドでは、このような状況のチームは試合間隔が大きく空くことも珍しくない。

 これから3月末までの約7週間で、リバプールが予定している試合はリーグ戦の5試合のみ。現地時間11日にトッテナムと対戦したあと、27日に行われる次節のレスター・シティ戦までは16日間の開きがある。

 だが、レスターの戦い次第ではこの間隔がさらに開くことになってしまうかもしれない。FAカップで勝ち残っているレスターは、18日の5回戦でミルウォールとの対戦を予定しているが、この試合がドローに終われば再試合が必要となるためだ。

 再試合が行われることになれば27日前後に試合が組まれ、リバプールとの試合が延期されることが見込まれている。リバプールは3月4日のアーセナル戦まで、3週間にわたり試合のない時期を過ごすことになる。さらに、バーンリーがFAカップで勝ち進んだとすれば、アーセナル戦の翌週に予定されるバーンリー対リバプール戦も延期の必要が出てくるという。

【了】

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