現地時間15日は、チャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦ファーストレグの2日目だ。待ちに待ったCL再開。2日目も好ゲームが期待される。

　昨シーズンの王者が登場だ。史上最多の欧州制覇回数を誇るレアル・マドリーは、ナポリと対戦する。

　当然ディフェンディングチャンピオンが主導権を握る展開が予想されるが、ナポリも侮れない。シーズン序盤は苦しんだが、FWドリエス・メルテンスのセンターフォワード起用がフィットし始めてから好調で、公式戦直近5試合で4勝1分けという戦績だ。熱狂的なナポリサポーターが大勢マドリードに向かうとも伝えられている。6シーズン連続で準決勝以上に進んでいるレアル・マドリーであっても油断は大敵だ。

　もう1つも好カードだ。バイエルンとアーセナルはいずれも世界的なビッグクラブだが、過去のデータをのぞくとバイエルンの優位は揺るがない。

　アーセナルは6シーズン連続でCLベスト16敗退となっている。苦しいシーズンでもCL出場権は逃さないアーセナルだが、CLで8強入りできないものアーセナル。実際、2013年と2014年はバイエルンに準々決勝進出を阻まれた。

　一方でバイエルンは、3シーズン連続で準決勝敗退となっている。最近のパフォーマンスに多少の不安はあるものの、決勝トーナメント1回戦は通過点だ。

　アーセナルはGKをダビド・オスピナが務める見込み。バイエルンはシャビ・アロンソのひざのコンディションが不安視されていたがフィットしたようだ。

　15日に開催される試合は以下の通り。試合はいずれも日本時間28:45キックオフ。

バイエルン・ミュンヘン vs アーセナル
レアル・マドリー vs ナポリ

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