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CLでの大敗でファンも背を向けた? バルサ、今季最低の観客数を記録

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

 現地時間19日に行われたリーガエスパニョーラ第23節のバルセロナ対レガネス戦では、バルサの今季リーグ戦ホームゲームでの最少観客数が記録された。19日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 本拠地カンプ・ノウにレガネスを迎えたバルサは、リーガ17位の相手に対して苦戦。FWリオネル・メッシのゴールで序盤に先制しながらも追いつかれ、後半終了間際に再びメッシが決めたPKにより辛うじて2-1で勝利を収めた。

 だが、約9万9000人収容のスタジアムにこの日の試合を観戦に訪れたファンの数は6万3378人。国王杯(コパ・デル・レイ)のレアル・ソシエダ戦では5万5860人という試合もあったが、リーガでは今季の最少観客数を記録することになった。

 先週ミッドウィークには、バルサはチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦1stレグでパリ・サンジェルマンに0-4の大敗を喫し、準々決勝進出が非常に厳しい状況に追い込まれた。そのチーム状況が観客の減少に繋がったのかもしれない。一部観客からはルイス・エンリケ監督や選手へのブーイングも浴びせられていた。

『ムンド・デポルティーボ』は、日曜日の夜という試合日程に加え、対戦相手が比較的注目度の低いチームであったことも観客数に影響したとの見方を伝えている。

【了】

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