フットボールチャンネル

判定に不満のナポリをキエッリーニが一蹴。ついでにインテルを巻き込む

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョルジョ・キエッリーニ
ジョルジョ・キエッリーニ【写真:Getty Images】

 ユベントスのDFジョルジョ・キエッリーニが、判定への不満を訴えるナポリに苦言を呈した。伊メディア『Rai』で語っている。

 現地時間2月28日に行われたコッパ・イタリア準決勝ファーストレグで、ユベントスはナポリに3-1で先勝した。だが、試合後はナポリがジャッジへの不満を口にしており、穏やかな終わり方とは言えない状況だ。

 キエッリーニは試合後、恥ずべき判定だったかと問われると、「バールでのおしゃべりに過ぎない」と一蹴し、先月26日に行われたローマ対インテルを引き合いに出した。

「もうどの試合のあとも、見聞きするのは論争だけだ。日曜日にローマとインテルの試合を見たよ。片方のチームが完全に支配して妥当な勝利を収めた。なのにチームのパフォーマンスについては語られず、判定の話題ばかりだったね。また同じことだ」

 インテルはローマ戦を1-3で落としたあと、判定に不満を持っていた。審判のジャッジが話題となり続ける現状をキエッリーニは残念に思っているようだ。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top