ユナイテッドに所属するウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属する31歳のイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、今季終了後のエバートン移籍を検討しているようだ。2日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
これまでユナイテッドのエースとして活躍してきたルーニーだが、昨年夏にズラタン・イブラヒモビッチが加入したことに加えて指揮官がジョゼ・モウリーニョ監督に代わったことで出場機会が減少。今季は公式戦29試合に出場し5得点10アシストを記録しているもののベンチスタートが多い状況となっている。
同紙は、イブラヒモビッチがユナイテッドとの契約延長を考えていることに加えてアトレティコ・マドリーに所属するアントワーヌ・グリーズマンの獲得を狙っていることから「ルーニーの13年間のオールド・トラフィードは終わりに近づいている」とコメントし、近いうちに移籍すると示唆している。
また、英紙『メトロ』によると、エバートンとの契約をスムーズに行うため、年俸の引き下げにも応じるつもりとのこと。中国移籍について否定したルーニーだが、2004年まで在籍したエバートンには、13年ぶりの復帰となるのだろうか。
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