神戸移籍が決定したルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images】
J1リーグのヴィッセル神戸が2日、トルコ1部のガラタサライに所属する31歳の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを完全移籍で獲得すると発表した。それに伴い、ドイツメディア『スポックス』も大々的に報じている。
同メディアはタイトルに「ケルンの貴公子がニッポン・ボンバーに」とつけ、「ヴィッセル神戸のために日本へゴールを狩りに行く」とコメント。ケルンユース時代から現在のガラタサライまでの記録を写真と共に振り返っている。
ポドルスキは「プリンス・ポルディ」との愛称で呼ばれており、幼い頃にポーランドからドイツ・ケルンのベルクハイムという町に移り住んでいる。そして、1995年にケルンの下部組織に入り、2003年にトップチームへ昇格した。2006年にバイエルン・ミュンヘンに移籍したが、2009年から2012年まで再びケルンでプレーしている。そういった経緯もあり”ケルンの貴公子”と呼ばれることもある。
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