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レアル守護神は「退場にならなくて幸運」。元審判の見解

text by 編集部 photo by Getty Images

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笛が鳴らずに救われたケイラー・ナバス【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーは現地時間12日、ベティスをホームに迎えて2-1で勝利した。元審判のアンドゥハル・オリベル氏は、マドリー守護神が「退場にならなくて幸運だった」と『ラジオ・マルカ』で話している。

 21分、ベティスはFWダルコ・ブラサナッチが中盤からのロングボールに抜け出してチャンスを迎えた。これに対してマドリーの守護神ケイラー・ナバスはペナルティエリアの外まで出て対応すると、2人はボールに触れずに接触している。これでベティスは先制のチャンスを逃した。

 オリベル氏は「ブラサナッチの位置はオンサイドで、GKのチャレンジはレッドカードに相当する」とコメント。主審を務めた「マテウ・ラオスの判断はよくなかった」と、自身の見解を述べた。

 その後マドリーは先制を許すも、クリスティアーノ・ロナウドとセルヒオ・ラモスのゴールで逆転に成功。終了間際にはナバスのファインセーブもあり、バルセロナを抜いて首位に浮上している。

【了】

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