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香川、チャンス演出&ゴールの起点に。独紙の評価は平均並み「ミスはかなり少なかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

 現地時間14日にドイツ杯(DFBポカール)準々決勝の試合が行われ、ドルトムントはドイツ3部のシュポルトフロインデ・ロッテと対戦し3-0の勝利をおさめた。ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司は2試合連続の先発フル出場を果たしている。

 ヘルタ・ベルリン戦では好パフォーマンスを発揮しアシストも記録した香川。今回のシュポルトフロインデ戦でも積極的に攻撃に絡み、2点目の起点になる場面や決定機を作り出す場面があった。

 ただ、独紙『ルール・ナハリヒテン』は香川に対して「3.5」の採点をつけている。ゴールを決めたクリスチャン・プリシッチ、アンドレ・シュールレ、マルセル・シュメルツァーの3人(いずれも評価は「3.0」)よりは、やや低い評価となった。(ドイツの採点は「6」が最低で「1」が最高)

 一方で、独紙『デア・ヴェステン』は香川に対して「3.0」の評価を与えている。寸評では「エラー率? かなり少なかった。ハーフタイム後に最大のチャンスがあったがゴールは決まらず。2点目の起点となっていた」とコメント。また、GKロマン・ビュルキにはチーム最高評価となる「2.5」の点数をつけた。ゴールを決めた3人には香川と同じく「3.0」の採点をつけている。

【了】

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