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大迫の“相棒”、22得点の好調もフランス代表招集ならず…ケルン幹部も疑問視

text by 編集部 photo by Getty Images

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ケルンに所属するアントニー・モデスト【写真:Getty Images】

 フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督は25日に行われるロシアW杯欧州予選のルクセンブルク戦を前に記者会見を行った。そこで、所属するケルンで活躍を見せているアントニー・モデストについて語った。

 日本代表FW大迫勇也と2トップを組み、ブンデスリーガ第25節を終わった時点で22得点を挙げているモデストに対し、デシャン監督は「彼はここまで非常に成長しているし、多くのゴールも決めている。我々は彼の今後のパフォーマンスに注目している」と将来的な招集に含みを持たせた。

 一方で、「しかし、我々は他にも優れた攻撃的な選手がいる。それ故、彼はさらに良い仕事をしなければならない」と注文も付けた。

 現地時間18日に行われたヘルタ・ベルリン戦ではハットトリックを決めるなど好調をキープする28歳のストライカーについてケルンのイェルク・シュマトケSD(スポーツディレクター)は「私はフランスのサッカー事情には詳しくない。しかし彼は最高峰のリーグで22得点も挙げている。そんな選手は代表のテーマになるべきだ」と監督の選考に疑問を呈している。

【了】

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