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去就を明かさないヴェンゲル、マンCと引き分けたチームを称賛「戦う準備できていた」

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセン・ヴェンゲル
アーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】

 アーセナルは現地時間2日、プレミアリーグ第30節でマンチェスター・シティをホームに迎え、2-2で引き分けた。アーセン・ヴェンゲル監督は、英メディア『スカイ・スポーツ』でチームのメンタル面を称賛している。

 最近の不振で周囲が騒がしくなっているアーセナル。ヴェンゲル監督は、この試合のあとで去就を発表するとも言われていたが、まだ将来は分からない。

 フランス人指揮官はその代わりに、シティ戦で2回ビハインドから追いついたチームを称え、次のように話している。

「とてもナーバスなスタートだった。強烈なプレッシャーがあり、それが我々のぎこちなさを生んでいたのは明らかだろう。我々には強いメンタルがあり、試合に負けることを拒絶した。結局のところ、チームは戦うための準備ができていたんだ」

「精神的にとても力強いパフォーマンスだった。技術的な面ではもっとうまくやれたと思うが、2、3試合期待外れの結果が続いたあとのビッグゲームでは、とにかく負けないことが最優先になる」

 自身の去就については、「新しい話題は何もない」とコメント。「このクラブにきて20年だ。完全な忠誠心を示したと思う。ここにいる間もそのあとも、それを続けていくよ」と語るにとどまった。

 ヴェンゲル監督はアーセナルとの契約が今シーズンいっぱいとなっており、契約を延長するかが注目を集めている。

【了】

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