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次の”世界最高額の男”になるのはドルトのエースFW? ブックメーカーが予想

text by 編集部 photo by Getty Images

ピエール=エメリク・オーバメヤン
ボルシア・ドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】

 サッカー界の移籍金の史上最高額を更新し、新たな”世界最高額の男”となる可能性が最も高い選手は、ボルシア・ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンかもしれない。ブックメーカー『bwin』が各種のデータに基づく予想ランキングを作成している。

 移籍金の現時点での最高額記録は、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが保持している。ユナイテッドは昨夏にユベントスからポグバを獲得するため、8900万ポンド(約122億円)という大金を投じた。

『bwin』では、選手のポジションや年齢などのほか、現所属クラブの規模や選手の状況、獲得を望むクラブがあるかどうかなどの規準に基づき、次に移籍金の記録を塗り替える可能性が高いと予想される10人の選手のランキングを発表した。

 1位となったオーバメヤンはドルトムントでゴールを量産し続けており、世界屈指のストライカーとして高い評価を得ている。レアル・マドリーなどからの関心が盛んに噂されることに加え、最近ではドルトムントとの関係悪化の可能性も取りざたされており、ポグバの移籍金を上回る額で他クラブへ移ることもあり得るかもしれない。

 2位にはトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン、3位にはアトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが続いている。4位以下はパウロ・ディバラ(ユベントス)、ネイマール(バルセロナ)、マルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン)、エデン・アザール(チェルシー)、フィリッペ・コウチーニョ(リバプール)、ヤニック・カラスコ(アトレティコ)、アレクサンドル・ラカゼット(リヨン)という顔ぶれだ。

【了】

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