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香川真司、独各紙で評価別れる…フル出場も決定機を決めきれず

text by 編集部 photo by Getty Images

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ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

 現地時間15日に行われたブンデスリーガ第29節でボルシア・ドルトムントはフランクフルトと対戦し、ホームで3-1と勝利を収めた。この試合でフル出場を果たした日本代表MF香川真司に対し独複数メディアが採点を付けている。

『デア・ヴェステン』では「19分には先日のモナコ戦のようにドリブルでペナルティーエリアに入りシュートを打つもフランクフルトのゴールキーパーに止められる。失点の場面ではプリシッチと同様にポジショニングがまずかった。パスの精度も悪く、この日はあまり目立つことはなかった」とし評点「4」という厳しい採点だった。

「sportal.de」は28歳の日本代表MFに対し「前半はほぼ全ての攻撃が日本人を経由して行われていた。後半になると彼の自由が奪われていた。19分と後半ロスタイムのシュートは決まっていてもおかしくなかった」と試合を振り返り「3」とまずまずの評価を与えた。

 一方で『ran』は「モナコ戦のゴールがこの日本人に自信をつけさせたようだ。楽しそうにプレーし攻撃の中心となっていた」と寸評し「2」と高評価を与えた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分かれており、数字が小さいほど評価が高い)

【了】

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