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チェルシー、10年ぶりの枠内シュート”ゼロ”でマンUに痛恨の敗戦。2位とわずか4差に

text by 編集部 photo by Getty Images

アントニオ・コンテ
チェルシーのアントニオ・コンテ監督【写真:Getty Images】

 現地時間16日に行われたプレミアリーグ第33節の試合で、チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドにアウェイで0-2の敗戦を喫した。

 ユナイテッドに対しては2012年以来5年間負けておらず、今季もカップ戦を含めて2戦2勝を挙げていたチェルシーだが、前半にFWマーカス・ラッシュフォード、後半にはMFアンデル・エレーラにゴールを奪われて黒星。昨季途中でチェルシーに解任されたジョゼ・モウリーニョ監督によるリベンジを許す形となった。

 この試合でチェルシーは5本のシュートを放ったが、ゴールマウスを捉えたものは1本もなかった。スポーツのデータ分析を手がける『Opta』によれば、チェルシーがプレミアリーグで枠内シュート“ゼロ“に終わったのは2007年9月以来約10年ぶりだという。その時の相手もユナイテッドであり、今回と同じく0-2の敗戦だった。

 今季プレミアリーグで順調に首位を走ってきたチェルシーだが、この敗戦により2位トッテナムとの勝ち点差は残り6試合で4ポイントにまで縮まった。確実視されていた2年ぶりのリーグタイトル奪回は、少々雲行きが怪しくなりつつある。

【了】

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