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柴崎岳、交代出場も見せ場作れず。地元メディアは「今後に期待」

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
テネリフェの柴崎岳【写真:Getty Images】

 スペイン2部の第35節が現地時間の23日に行われ、テネリフェはアウェイでヌマンシアと対戦して1-1のドローに終わった。

 テネリフェのMF柴崎岳は、前節までの2試合に続いてこの試合もベンチスタート。0-0で迎えた65分、これまでの交代出場の中では最も早い時間に監督から声がかかり、均衡を破るための最初のカードとしてトップ下に投入された。

 その3分後にはテネリフェが先制ゴールを挙げたが、柴崎がプレーに絡む機会はわずか。最後まで見せ場を作ることはできないまま、チームは1-0で勝利を収めるかに見えたが、終了間際の後半アディショナルタイムに痛恨の同点ゴールを許して引き分けてしまった。

 地元紙『エル・ドルサル』はこの試合の柴崎に対し、10点満点で「6点」という評価。チーム内ではやや低めの採点で、「今日のような試合ではほとんどプレーに影響力をもたらせなかった」と評した。だが、「出場時間を重ねてリーグへの適応を進めている。シーズン終盤戦に重要な存在になれるかもしれない」と今後への期待も述べられている。

 スペイン紙『アス』は、柴崎に対して3点満点で「1点」(0から3までの4段階)という採点をつけた。両チームを通して「2点」が5人いるのを除けば同じ評価となっている。

【了】

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