ドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
独紙『ビルト』は4日、ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがパリ・サンジェルマン(PSG)と間もなく個人合意に達すると報じている。
同紙によると、PSGのスポーツディレクターを務める元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏がオーバメヤンとパリ市内で会談を行い両者は合意間近であると伝えている。なお、PSGは27歳のストライカーに対し3年契約、年俸1400万ユーロ(約17億円)を提示しているようだ。
ドルトムントには正式なオファーはまだ届いてないとのことだが、現地時間27日に行われるドイツカップ(DFBポカール)決勝の対フランクフルト戦後に交渉が行われる模様だ。
3日付けの独紙『シュポルト・ビルト』では、ドルトムントのハンス=ヨハヒム・ヴァツケCEOはオーバメヤンに対し7000万ユーロ(約84億円)以上のオファーがあれば話し合いの席につく準備があると伝えていた。
2020年までドルトムントと契約を結ぶオーバメヤンは今季リーグ戦29試合に出場し27得点を挙げ得点王争いで首位と1ゴール差の2位につけている。
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