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トゥヘル監督、“オフサイドゴール”認める。先制点は「もちろんオフサイド」

text by 編集部 photo by Getty Images

トーマス・トゥヘル監督
ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督【写真:Getty Images】

 現地時間6日にブンデスリーガ第32節の試合が行われ、4位ドルトムントは3位ホッフェンハイムと対戦し2-1の勝利をおさめた。上位対決を制したドルトムントだが、この試合中に主審がオフサイドを見逃すシーンがあり、ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督はオフサイドゴールを認めている。6日に英メディア『soccerway』が報じた。

 試合開始して4分、ラファエル・ゲレイロが浮き玉のパスを前線に送ってゴンサロ・カストロが触り、DF裏に飛び出したマルコ・ロイスがシュートを放ってゴールを決めている。カストロが触った時点でロイスがオフサイドのポジションにいた可能性が高かったため、ホッフェンハイムの選手が線審に詰め寄ったがゴール判定は覆らなかった。

 この場面についてトゥヘル監督は「もちろんオフサイドのゴールでリードしたが、得点記録がついた全てのゴールに満足している」と語り、ゴールを決めたロイスがオフサイドポジションにいたことを認めている。

 その一方で「我々の戦いはまだ終わっていないことを強調しなければならない」とし「アウグスブルク戦とブレーメン戦、ドイツ杯(DFBポカール)決勝のフランクフルト戦の今季残り3試合、全て勝利したい」と、次の試合に向けた意気込みも語った。

【了】

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