トップ下という新境地開拓。復活したロンドン世代の主力
セレッソ大阪のMF山村和也【写真:Getty Images】
MF:山村和也(やまむら・かずや/セレッソ大阪)
1989年12月2日生まれ。ボランチやCBが主戦場だったが、戦術理解と水準以上の技術を備える。キープ力があり前線で起点にもなれるため、C大阪ではトップ下で起用されている。山村のところでタメが生まれ、それによってチームの攻撃は活性化。自身も巧みなボールタッチからゴールを奪うなど、新境地を切り開いた印象だ。
鹿島時代は守備的なポジションで重宝されたが、定位置確保には至らなかった。しかし、C大阪ではユン・ジョンファン監督の思い切った起用法で“蘇った”。