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ロイス再び長期離脱か…「恐らく膝の十字靭帯だと思う」。ドイツ杯決勝で負傷交代

text by 編集部 photo by Getty Images

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ドルトムントのマルコ・ロイス【写真:Getty Images】

 
 現地時間27日にドイツ杯(DFBポカール)決勝が行われ、ドルトムントはフランクフルトに2-1で勝利し5年ぶり4回目の優勝を飾った。なお、独紙『ビルト』はこの試合で負傷交代したドイツ代表FWマルコ・ロイスが再び長期離脱の可能性を報じている。

 右膝を負傷し前半のみの出場となったロイスは試合後、独メディア『ARD』のインタービューで「パスを出して走った瞬間に膝に違和感を覚えたんだ。その後全くプレー出来なくなったよ」と負傷した時の状況について語った。

 続けて27歳は「月曜日(現地時間29日)に精密検査をするまで詳しくはまだ分からないけど、恐らく膝の十字靭帯だと思う」と話し深刻な怪我の可能性を示唆した。

 ロイスは現地時間3月4日のブンデスリーガ第23節レバークーゼン戦で左太ももを負傷し4月に戦列復帰したばかりだった。また、昨年5月には内転筋を痛め復帰までに約半年もかかった。

 一方でキャリア初のタイトルを獲得したことに対しては「私にとって5回目の決勝戦で初めて勝つことが出来たことは夢のようだ。チームメイトを誇りに思うし、今季最後の試合を優勝で終わることが出来てよかった」と喜んでいた。

【了】

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