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長友、最終節は交代出場で相手OGを誘発。伊メディアはおおむね及第点評価

text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都
インテルの長友佑都【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエA最終節の第38節が現地時間の28日に行われ、インテルはホームでウディネーゼに5-2の勝利を収めた。インテルの日本代表DF長友佑都は後半開始から交代で出場し、45分間プレーしている。

 シーズン終盤に入って出場機会を取り戻していた長友は、前節まで6試合連続の先発出場を果たしていたが、最終節はベンチスタート。チームが3-0でリードした後半開始から投入された。78分には積極的にゴール前に飛び込んだことで、インテルの5点目となる相手オウンゴールを誘発することになった。

 イタリア各メディアはこの試合の長友に対し、おおむね及第点の評価を与えている。『FCインテルニュース.it』は「6.0」の採点をつけ、「5点目となるアンジェッラのオウンゴールを引き起こす功績。それ以外は無難に仕事をしていた」と評した。

『ユーロスポーツ』イタリア版も同じく「6.0」で、「パスはすごく正確というわけではなかったが、重大なミスを犯すこともなかった」と寸評。『ANSA通信』『スカイ・スポーツ』『トゥットメルカートウェブ.com』なども長友を「6.0」と採点している。

 一方『カルチョメルカート.com』では「6.5」とやや高めの評価。「強い決意を持って攻め上がっていた。ウディネーゼにとって悩みの種だった」と称賛している。

【了】

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