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アーセナルの補強は「多くて3人」。節約示唆するヴェンゲル「金を使えば成功するわけじゃない」

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセン・ヴェンゲル
アーセン・ヴェンゲル【写真:Getty Images】

 アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、今夏の補強を少数精鋭と考えている。『beINスポーツ』でのコメントを英複数メディアが紹介した。

 FWアレクシス・サンチェスやMFメスト・エジルの今後が注目されるアーセナルだが、指揮官は現有戦力をある程度維持できると考えているのかもしれない。何人の補強を考えているかと問われたフランス人監督は、「多くても2、3人」と返答した。

 来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権はないが、ヴェンゲル監督の補強方針は変わらないようだ。

「我々はお金を使うことができる。クラブがしっかりマネジメントしているからね。ただ、お金を使えば成功が約束されるわけではないということを忘れないようにしよう」

「4000万ポンドを投じて選手を獲得すれば、みんながポジティブな反応をする。では、200万ポンドの選手は良くないのだろうか? 大金を投じることが、必ずしも良い補強とは限らないということだ」

 モナコのFWキリアン・ムバッペやレスター・シティのMFリヤド・マフレズを獲得するという噂があるアーセナル。ヴェンゲル監督のこの発言は、この夏の節約を示唆しているようにもみえるが、どんな新戦力がやってくるのだろうか。

【了】

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