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中国、痛恨ドローでW杯出場ピンチ。AT被弾でシリアと痛み分け

text by 編集部 photo by Getty Images

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シリア対中国は痛み分け【写真:Getty Images】

 13日に行われたワールドカップ(W杯)・アジア最終予選グループAで、中国はマレーシアでシリアと対戦し、2-2と引き分けた。この結果、中国がさらに厳しい状況に追い込まれている。

 イランが本選出場を決めたグループAでは、中国とカタールが敗退の危機に瀕している。出場権獲得の可能性がある3位まで中国は勝ち点7差、カタールは同8差となっており、望みをつなぐためには結果が必要だ。

 中国の相手は、先日日本が親善試合で対戦したシリア。こちらも3位ウズベキスタンを勝ち点4差で追っており、勝ち点3を求めている。

 先制したのはシリア。12分にPKを決めてホームでリードした。

 しかし中国は後半になって反撃に転じる。68分にPKで同点とすると、75分には逆転弾が決まった。

 これで決まりかと思われたが、後半アディショナルタイムにシリアは直接FKを決めて2-2。文字通りの痛み分けとなっている。

 この結果、3位ウズベキスタンと5位中国の勝ち点差は6。数字上はまだ可能性を残しているものの、中国にとっては非常に難しい状況となった。

【了】

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