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現役引退のバイエルンMF、コーチングスタッフ入りを拒否。リバプール帰還も示唆

text by 編集部 photo by Getty Images

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アシスタントコート就任のオファーを出したカルロ・アンチェロッティ監督(左)とそれを拒否したシャビ・アロンソ(右)【写真:Getty Images】

 昨季現役引退をした元バイエルン・ミュンヘン所属のシャビ・アロンソがクラブからのアシスタントコーチ就任のオファーを拒否したようだ。イギリス・リバプールの地元紙『Liverpool Echo』が報じた。

 バイエルン指揮官のカルロ・アンチェロッティ監督は、昨季同チームで現役を引退したシャビ・アロンソとDFフィリップ・ラームの2人にアシスタントコーチ就任へのオファーを出すも両者ともにこれを拒否。最終的にはクラブOBで元フランス代表の選手であるウィリー・サニョル氏がオファーを引き受けることになるようだ。

 また同紙では、古巣のリバプールがシャビ・アロンソのコーチングスタッフ入りを熱望しているとも伝えられている。それに対しアロンソ自身も「メインスタンドのこと(リバプールの本拠地アンフィールドの改修工事)についてはいろいろ聞いている。また戻れることを願っているよ」と語るなど、古巣への復帰を示唆した。

 これまで数々のクラブを渡る中でジョゼ・モウリーニョ監督やジョゼップ・グアルディオラ監督、そしてカルロ・アンチェロッティ監督ら世界の名将から薫陶を受けてきたシャビ・アロンソ。今後はどこでその知識や経験を活かしていくのだろうか。

【了】

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