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「これこそが待ち望んでいた瞬間だった」。苦戦の末のW杯出場を喜ぶ韓国監督

text by 編集部 photo by Getty Images

シン・テヨン
韓国代表のシン・テヨン監督【写真:Getty Images】

 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選・グループA最終節の3試合が現地時間5日に各地で開催された。ウズベキスタン代表とのアウェイゲームを0-0で終えた韓国代表は、9大会連続となるW杯出場権を獲得することに成功した。

 ウズベキスタンに勝てば他会場の結果にかかわらずW杯出場を決められる状況だった韓国だが、90分間を通してゴールを奪えず0-0で終了。だがシリアがイランに勝てなかったため、韓国がグループ2位を確保しての予選突破を決めた。

「これで9大会連続のW杯出場だ。これこそが、予選の最後に我々が待ち望んでいた瞬間だった」とシン・テヨン監督による試合後のコメントをアジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えている。「ウズベキスタンという手強いチームに対して良い攻めができた。勝つことだけを考えていたが、最終的にはフェアな結果だったと思う」

 予選突破を決めたとはいえ課題は山積みの韓国代表だが、指揮官はチーム力向上への意欲を見せている。「これからW杯に向けて10ヶ月間の準備期間がある」と本大会に向けてコメントした。

【了】

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