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柴崎岳が先発、ヘタフェ今季初白星。好調レガネスを下して次節バルセロナと対戦

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
柴崎岳【写真:Getty Images】

【レガネス 1-2 ヘタフェ リーガエスパニョーラ第3節】

 現地時間8日に行われたリーガエスパニョーラ第3節でヘタフェはレガネスと敵地で対戦し、2-1の勝利を収めた。柴崎岳は先発出場で63分までプレーしている。

 日本代表に招集されて長距離移動を強いられた柴崎を2トップの一角で起用したヘタフェは、開幕2連勝中のレガネスを相手に良いスタートを切る。15分、柴崎が最前線でパスを受けると前を向いて右足でシュートを放ったが、相手に当たって枠の上に外れた。それでも39分にはアランバリのミドルシュートがゴール右上に突き刺さり、先制に成功する。

 しかし、後半に入ると厳しい展開に。柴崎が退いた直後の65分、リコのシュートをGKが2本続けて止めたが、こぼれ球をゲレーロに詰められて1-1に追いつかれた。すると71分にはPKを献上。微妙な判定ではあったがホームチームのPKとなる。だが、グアイタが止めて望みをつないだ。

 すると83分、ヘタフェはアルバロ・ヒメネスが見事なミドルシュートを決めて勝ち越しに成功。残り時間を耐えて2-1の勝利を収め、今シーズン初白星を手にした。

 これで1勝1分1敗となったヘタフェは次節、ホームにバルセロナを迎える。

【得点者】
39分 0-1 アランバリ(ヘタフェ)
65分 1-1 ゲレーロ(レガネス)
83分 1-2 アルバロ・ヒメネス(ヘタフェ)

【了】

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