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乾貴士、最低評価は回避。敵地で完敗も直接的な敗因にはならず

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
乾貴士【写真:Getty Images】

 エイバルは現地時間1日、リーガエスパニョーラ第7節でビジャレアルと対戦し、敵地で完敗した。フル出場したMF乾貴士は、スペイン『マルカ』の最低評価を免れている。

 バルセロナ戦で6失点、セルタ戦で4失点と、悪い流れできているエイバルは、この日も厳しい戦いを強いられた。ほとんどチャンスをつくれず前半を終えると、相手FWセドリク・バカンブにハットトリックを許して0-3で敗れている。

 前節、前半途中に交代を命じられた乾はなかなかボールに絡めなかった。55分にはセットプレーから好機があったものの、右足のボレーは枠外。少ないチャンスをいかせなかった。

 『マルカ』は、ビジャレアル戦のエイバルを酷評。星3つが最高評価となる同メディアは、GKマルコ・ドミトロビッチの星2つがエイバルの単独最高点だった。そのほかの選手は星1つかゼロ。乾は星1つがついた先発メンバー5人の中に入っている。

 監督交代直後のビジャレアルは、ハットトリックを達成したバカンブら3人に満点の星3つがついた。そのほかの先発メンバーには星2が与えられており、圧倒的な試合内容の差がうかがえる評価になっている。

【了】

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