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60年ぶりW杯出場目指すウェールズに大打撃…ベイルが怪我で最後の2試合欠場

text by 編集部 photo by Getty Images

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ウェールズ代表のガレス・ベイル【写真:Getty Images】

 現地時間3日、ウェールズサッカー協会(WAF)は同国代表FWガレス・ベイルがロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選の2試合を欠場すると発表した。ベイルが欠場する試合は6日行われる対グルジア戦並びに9日のアイルランド戦である。

 1日、ベイルが所属するレアル・マドリーはリーガ・エスパニョーラ第7節でエスパニョールと対戦し2-0で勝利した。この試合でベイルはベンチ外だった。その後、ウェールズ代表に合流し2日にはカーディフで行われたWAFの年間表彰式に参加したがその後チームから離脱した。
 
 この決定はマドリーとの話し合いでWAFがベイルの回復が見込めないと判断した模様だ。なお、ベイルの代役としてバーンズリーに所属するトム・ブラッドショーが追加招集された。

 ロシアW杯欧州予選Dグループに所属するウェールズ代表は第8節終了時点で首位のセルビアと4ポイント差の2位である。大黒柱で今予選4得点とエースでもあるベイルの欠場は1958年以来、実に60年ぶりの本大会出場を目指すチームにとって大打撃だ。

【了】

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