FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長【写真:Getty Images】
FIFAの会長を務めるジャンニ・インファンティーノ氏がW杯出場の危ぶまれるアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシについて自身の見解を語った。アルゼンチンメディア『ラ・ナシオン』が伝えた。
アルゼンチン代表は、5日に行われたロシアW杯南米予選のペルー戦で0-0の引き分けを演じ、それによって順位をW杯出場圏外の6位に落としている。世界最高の選手とも言われるメッシのいないW杯に、インファンティーノ会長は納得の態度を示していない。
「メッシがW杯を優勝せずに引退するのはフェアではない。W杯はそれに見合う人が勝ち取るんだ。2018年、そして2022年にどのチームが優勝に値するか見てみなければ」
また、現在30歳のメッシが2022年のW杯に出場する可能性については「あり得ることだ」ともコメントしている。全世界の人が世界最高の選手が世界最高の舞台でプレーする姿を見ることを望んでいる中で、FIFAの会長もまた同じようにメッシのW杯出場を願っている。
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