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香川真司、フル出場も見せ場なし。ドルトムントは格下相手にまさかのドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

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APOELニコシアと対戦したボルシア・ドルトムント【写真:Getty Images】

【APOELニコシア 1–1ボルシア・ドルトムント チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節】

 現地時間17日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムントはキプロス1部APOELニコシアのホームに乗り込んで対戦した。試合は1対1の引き分けに終わった。

 CL2連敗スタートとなったドルトムントは現地時間14日に行われたブンデスリーガ第8節の対RBライプツィヒ戦からメンバーを5人変更しこの一戦に臨んだ。日本代表MF香川真司は2試合ぶりの先発出場となった。

 試合は開始からドルトムントが相手陣地から積極的にプレスをかけ相手にプレッシャーをかける。13分には香川がペナルティーエリアでシュートを打つもシュートは枠を捉えられず。その後もドルトムントが優位に試合を進めるもゴール前でのアイデアに欠け得点を奪うことが出来ず、同点でハーフタイムへ。

 試合は62分に動く。MFエビリシオ・ロレンゾのシュートをGKロマン・ビュルキが弾くと、そのこぼれ球をFWポテが押し込みホームのAPOELが先制点を挙げる。

 リードされたドルトムントだが直後に同点に追いつく。67分にショートコーナーからMFマリオ・ゲッツェのセンタリングにDFソクラティス・パパスタソプーロスが頭で合わせ試合を振り出しに戻す。

 その後は両チームとも勝ち越しゴールを挙げることが出来ず試合は終了。グループリーグの中で最も実力が劣るとされるチームとの対戦で痛いドローとなってしまったドルトムントは3試合を終えて勝ち点1と決勝トーナメント進出が難しくなってきた。

 なお次節ドルトムントは現地時間11月1日にホームでAPOELと対戦する。

【得点者】
62分 1-0 ポテ(APOELニコシア)
67分 1-1 ソクラティス・パパスタソプーロス(ボルシア・ドルトムント)

【了】

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