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バルサ、守備固め相手に10人で3発勝利。ピケはハンドでノーゴール&退場

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
勝利したバルセロナ【写真:Getty Images】

【バルセロナ 3-1 オリンピアコス チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節】

 現地時間18日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節の試合が行われ、バルセロナはホームにギリシャ1部のオリンピアコスを迎えて対戦。

 試合開始して18分、右サイドのジェラール・デウロフェウがゴール前に向けてクロスを入れると相手のオウンゴールを誘発しバルセロナに先制点が入る。その後も攻め続けるバルセロナだが、なかなか追加点が入らない。オリンピアコスはバルセロナ相手に徹底した守備で応戦し全員が引いて守りを固めた。

 それでも42分、デウロフェウからのクロスをジェラール・ピケが押し込み追加点。かに思われたが、ピケが手で押し込んでいたとしてノーゴールの判定に。さらに、イエローカードを提示され2枚目となったことでピケは退場。バルセロナは残り時間を10人で戦うことになった。

 数的優位になったオリンピアコスだが守備固めの姿勢は変わらず。堅い守備に苦戦するバルセロナだったが、61分にリオネル・メッシがフリーキックから直接ゴールを決めてバルセロナに2点目が入った。続く64分にもリュカ・ディニュが追加点を決めてリードが3点に広がる。

 89分にはコーナーキックからディミトリス・ニコラウにヘディングシュートを決められたが、リードを守りきったバルセロナが3-1の勝利をおさめている。この結果、CL3連勝でグループ首位をキープした。

【得点者】
28分 1-0 オウンゴール(バルセロナ)
61分 2-0 メッシ(バルセロナ)
64分 3-0 ディニュ(バルセロナ)
89分 3-1 ニコラウ(オリンピアコス)

【了】

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