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ロイスは負傷続きでも価値落ちず? 移籍も示唆「30歳で最後の大きな契約を」

text by 編集部 photo by Getty Images

マルコ・ロイス
マルコ・ロイスは現在負傷でリハビリ中。今季後半戦での復帰を目指している【写真:Getty Images】

 度重なる負傷に悩まされ、現在も深刻な膝の負傷で長期離脱を強いられているボルシア・ドルトムントのFWマルコ・ロイス。常に移籍の噂が絶えなかった同選手だが、大怪我を負ってもその価値は落ちていないようだ。

 英紙『マンチェスター・イブニングニュース』によれば、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルは長期離脱中の現在も来季に向けた新戦力候補としてロイスの獲得を検討しているという。ここ数年は継続した活躍を見せられていないが、その実力への評価と人気は衰え知らずだ。

 また同紙によれば、ロイスはファッション誌『GQ』のインタビューで複数のビッグクラブからの関心を認めた上で、「僕は2019年5月31日に30歳になる。それが僕にとって最後の大きな契約を結ぶ時であり、何か違うことに挑戦する最後の機会だ」とドルトムントからの移籍を示唆したという。

 ロイスとドルトムントの現行契約はちょうと2019年の夏までとなっており、本人の話す通りそのタイミングまでに何らかの動きがあってもおかしくない。

 もちろん「今はドルトムントで幸せで、2019年の後のことは何も考えていない」とも語ったロイス。まずは負傷から無事ピッチに復帰することが望まれるが、決断を下さなければならない時は迫ってきている。

【了】

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