メッシとロシアW杯がテロの標的に? イスラム過激派が宣伝画像を拡散

2017年10月25日(Wed)18時02分配信

photo Getty Images
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メッシ
リオネル・メッシがイスラム過激派のテロの標的に?【写真:Getty Images】

 来年開催されるロシアW杯や、アルゼンチン代表のリオネル・メッシがテロの脅威に晒されるかもしれない。

 英紙『ザ・サン』など各国メディアが、メッシやW杯がイスラム過激派の「イスラム国(通称:ISIS)」に準ずる勢力の攻撃対象になる可能性があると報じた。

 その根拠はインターネット上で拡散されているプロパガンダ画像にある。1枚目はメッシが血の涙を流しながら監獄のような檻の中に入れられている画像、2枚目は顔を隠した男性がロシアW杯のロゴマークに銃を向けている画像、3枚目はロシアW杯決勝の開催地モスクワにあるルジニキ・スタジアムを望む丘の上に迷彩服姿の兵士が立っている画像である。

 ロシアW杯を標的にしていると見られる2枚目の画像にはアラビア語で「俺たちを待っていろ」と記されており、3枚目の画像には兵士の傍に爆発物らしき物体が置かれ「ロシアのアッラーの敵よ、ムジャーヒディーン(イスラム教の大義にのっとってジハードに参加する戦士たちのことを指す)の火が彼らを燃やす。ただ待て」とも書かれている。

 イスラム過激派などの活動を監視する団体「SITEインテリジェンスグループ」によれば、一連の画像はISIS系の組織「Wafa’ Media Foundation」が制作したものだという。

 1週間ほど前、ISISが「首都」と位置づけてきたシリアの都市ラッカが陥落し、同組織は壊滅状態にあるとされている。しかし、W杯を8ヶ月後に控えたロシアでは、今年4月にサンクトペテルブルクで地下鉄が爆破されて14人の死者が出たこともあった。また、ロシアからの分離独立を目指すイスラム系民族チェチェン人によるテロ活動も懸念されている。

 来年6月には相当数の外国人がサッカーを楽しむためにロシアに集う。メッシやW杯が用いられた画像がただのプロパガンダに終わり、本大会期間中に何も起こらないことを祈るばかりだ。

【了】

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