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レアル中盤の“守備職人”にマンUとPSGがオファーか。契約延長交渉の行方は…

text by 編集部 photo by Getty Images

カゼミーロ
レアル・マドリーのカゼミーロ【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのブラジル代表MFカゼミーロに対し、マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン(PSG)の2クラブからオファーが届いているという。スペイン『ディアリオ・ゴル』が26日付で伝えた。

 マドリーの中盤に欠かせない存在となっているカゼミーロは、2021年までとなっている現在の契約の延長に向けてクラブとの話し合いを行っているところだという。だが、他国のビッグクラブからも誘いがあるようだ。

 オファーのひとつは、今年夏にもFWネイマールの獲得などで移籍市場を騒がせたPSGからのもの。ブラジル代表のチームメートでもあるそのネイマールが、クラブに対してカゼミーロの獲得を強く勧めているとのことだ。

 誘いをかけているクラブのもうひとつはユナイテッド。ジョゼ・モウリーニョ監督は、マドリーを率いていた際にチームに加えてデビューさせたカゼミーロのことを非常に高く評価しており、ユナイテッドでの再会を望んでいるとみられている。

 カゼミーロ自身は、ジネディーヌ・ジダン監督のチームで重要度を増していることもあり、契約を延長して残留することを望んでいるという。だが他国のビッグクラブからのオファーが影響し、契約更改に要する費用が高騰することも懸念されている。

【了】

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