マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、将来的にクラブチームだけでなく代表チームの監督も務めてみたいという意欲を口にした。英メディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに語っている。

　モウリーニョ監督は昨シーズンからユナイテッド指揮官に就任。2019年までとなっている契約の延長が行われているという報道もあるが、先日同監督は「ユナイテッドでキャリアを終えることになるとは思わない」という見通しも述べていた。

　現在54歳のモウリーニョ監督は、これまで17年間で8クラブの指揮官を務め、実に25個ものタイトルを獲得してきた。だが、代表監督という新たな挑戦への意欲も抱いているようだ。

「キャリアのどこかの時点で、そういうタイプの仕事をしたくなる時が来るだろう」とモウリーニョ監督。「より分析的な仕事をして、現場より室内でチームの準備をするような仕事だ」

「長年サッカーに携わってきたが、ワールドカップやEUROを現場で経験してみたいと思う」とポルトガル人指揮官は、代表チームを率いて国際大会に出場したいという希望を語った。

　過去にイングランド代表監督の候補となりながら辞退したこともあるモウリーニョ監督。将来的には母国ポルトガル代表で監督を務めることになるのではないかという見方もある。

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