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ブッフォン、伊代表デビュー20周年。「人生で最も美しい贈り物だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジャンルイジ・ブッフォン
イタリア代表のジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】

 ユベントスに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、代表デビューからの「20周年」を迎えた。同代表の公式コミュニティーサイトである『VivoAzzurro』を通して喜びのコメントを述べている。

 現在39歳のブッフォンがイタリア代表にデビューしたのは、ちょうど20年前の1997年10月29日。モスクワで行われた1998年ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ、ロシアとの1stレグでジャンルカ・パリュウカの負傷により途中出場した試合だった。

 その後、正GKのポジションを確保したブッフォンは、20年間にわたって代表チームでのプレーを続けてきた。これまで通算173試合に出場し、イタリア代表の最多出場記録を更新し続けている。

「代表チームでの20年間は、人生の中で最も美しい贈り物だった」とブッフォンはインタビューの中でコメント。「自分にそれだけの資格があったのは確かだ。望んでいたことだが、簡単なことではなかったのも間違いない」と述べた。

「国を代表してプレーし、20年間にわたってピッチに入る前に国歌を聞けるというのは夢のようなことだ。(2006年)W杯で一度優勝するという幸運にも恵まれ、国民やスポーツファンに大きな喜びを与えることができた」と自身の代表キャリアについて語っている。

 ブッフォンは来年夏に行われるロシアW杯を最後に代表を退き現役を引退する意志を表明している。だが最後の舞台に立つためには、来月行われる欧州予選プレーオフでスウェーデンを破って本大会出場権を獲得しなければならない。

【了】

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