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CL2度準優勝のアトレティコが絶体絶命のピンチ!? シメオネ体制初のGS敗退危機

text by 編集部 photo by Getty Images

ディエゴ・シメオネ監督
アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督【写真:Getty Images】

 現地時間10月31日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節の試合が行われ、アトレティコ・マドリーはホームにアゼルバイジャン1部のカラバフを迎えて対戦し1-1の引き分けに終わった。

 他会場で行われていた試合でローマがチェルシーを相手に3-0の勝利をおさめたことで勝ち点8に。アトレティコは2位のチェルシーとも勝ち点4差ひらく状況となっているため、次節のローマ戦は勝利が絶対条件。その上でチェルシーがカラバフ戦引き分け以下の結果に終わらなければ、アトレティコのグループステージ敗退が決定する。

 ディエゴ・シメオネ監督は2011/2012シーズンからアトレティコを率いている。これまでCLで2度準優勝、リーグ戦では2013/2014シーズンに優勝を果たし、それ以降のシーズンは3位で終えていた。スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)優勝やヨーロッパリーグ優勝、UEFAスーパーカップ制覇など数多くのタイトル獲得に導いている。

 好成績を残し続けるシメオネ監督だが、今季のCLは思うように勝ち点を稼げないでいた。ここまで4試合を終えたが未だに1勝もしていない。シメオネ体制初のグループステージ敗退が現実味を帯びている。

【了】

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