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ヴェンゲル、大一番敗戦で判定に不満。マンC選手に「ダイブが本当にうまい」

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセン・ヴェンゲル
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第11節の試合が現地時間の5日に行われ、マンチェスター・シティがアーセナルにホームで3-1の勝利を収めた。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は試合後に、審判の判定に対して不満をあらわにしている。

 無敗で首位を快走するシティは19分、MFケビン・デ・ブルイネのゴールで先制。後半立ち上がりにはMFラヒーム・スターリングがアーセナルのDFナチョ・モンレアルに倒されてPKを獲得し、FWセルヒオ・アグエロが決めて2-0とした。

 65分には交代出場のFWアレクサンドル・ラカゼットが決めてアーセナルが1点差に詰め寄る。だが74分、MFダビド・シルバからの折り返しをFWガブリエウ・ジェズスが決めて突き放し、そのままシティが3-1で勝利を収めた。

 ヴェンゲル監督は試合後に、英メディア『スカイ・スポーツ』や『BBC』などで判定への不満を述べた。スターリングがPKを獲得したプレーはシミュレーションであり、ジェズスのゴールの場面ではオフサイドがあったと主張している。

「PKではなかったと思う。スターリングが誘ったPKだ。彼がうまくダイブする選手であることは分かっている。そういうことが本当にうまい選手だ」とアーセナル指揮官はPKの判定についてコメントした。

「審判はうまく仕事ができていないと感じられる。シーズンを重ねるごとにレベルが低下している」とヴェンゲル監督。「全体的に受け入れがたいことだ。2-1にしてまだ分からなくなったが、明らかなオフサイドゴールで試合を終えられてしまった」と3点目に関しても誤審だという考えを述べた。

【了】

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