ウェールズ代表のイーサン・アンパドゥ【写真:Getty Images】
現地時間10日にパリのスタッド・ド・フランスで親善試合が行われ、ウェールズ代表はフランス代表と対戦し0-2の敗戦を喫した。この試合で、17歳のウェールズ代表DFイーサン・アンパドゥが代表デビューを飾っている。
ロシアW杯欧州予選では何度も代表に招集されてきたアンパドゥ。しかし、ここまでベンチ入りするだけにとどまり試合に出場することはなかった。ただ、今回のフランス戦では64分にレドリーとの交代で途中出場を果たしている。
この試合ではアンパドゥの他に18歳のベン・ウッドバーンや20歳のデビッド・ブルックスなどの若手選手も出場した。試合には敗れたものの、英メディア『BBC』は「ウェールズの未来は明るい」と報じている。
当時16歳だったアンパドゥは、今年6月に行われた2018年ロシアW杯欧州予選に初招集され話題を呼んだ。15歳の時にイングランド4部のエクセター・シティでプロデビューを果たし、今夏の移籍市場でチェルシーに加入。17歳ながらチェルシーU-23の主力センターバックとして活躍し、9月にトップチームデビューを果たしている。
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