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8度の手術に選手生命危機も…ヴェンゲルがカソルラに言及「私が知る限り最悪の怪我」

text by 編集部 photo by Getty Images

サンティ・カソルラ
負傷離脱中のサンティ・カソルラ【写真:Getty Images】

 アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、負傷により長期離脱している32歳の元スペイン代表MFサンティ・カソルラについて言及した。16日に英メディア『ESPN FC』が報じている。

 カソルラは昨年10月、チャンピオンズリーグのルドゴレツ・ラズグラド戦で右足首を負傷。これまでに8度の手術を受けている。一時はかかとの組織が腐ってしまい、右アキレス腱を8cmも失ってしまった。カソルラの治療を担当した医師によれば、再び歩けただけでも幸運だったというほどの大きな怪我だったといい右足首切断の可能性まであったという。

 ヴェンゲル監督はカソルラについて「アキレス腱の痛みから始まり、さらに悪化している。私が知る限り、最悪の怪我だ。カソルラがどれだけサッカーが好きか知っている。彼の身に起きたことは本当に気の毒に思う」と語った。カソルラは現在、来年1月の復帰に向けてリハビリに励んでいる。

【了】

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