フットボールチャンネル

本田、積極的プレーで勝利に貢献。チームはカップ戦決勝進出を決める!

text by 編集部 photo by Getty Images

20171122honda_getty
終始積極的なプレーで好機を作ったMF本田圭佑【写真:Getty Images】

 現地時間21日、コパMX(メキシコカップ)の準決勝の試合が行われ、パチューカとアトランテが対戦した。

 準々決勝のティフアナ戦では4得点を奪うなどカップ戦では好調を維持するパチューカは、この日もエンジン全開で試合に臨んだ。カップ戦で2戦連続ゴールを決めていたMF本田圭佑は右ウイングとして先発出場を果たした。

 先に試合を動かしたのはパチューカだった。5分、右コーナーキックのこぼれ球を拾ったジョナタン・ウレタビスカヤが相手をかわして右サイドからクロス。中で待っていたオマール・ゴンサレスが頭で合わせ先制に成功した。

 パチューカの勢いは止まらない。21分、右フリーキックにニアで合わせたビクトル・グズマンがチーム2得点目をマーク。リードを2点に広げたパチューカは、その後も攻め続けることで相手に決定的なチャンスを作らせることなく、前半を終えた。

 後半に入ると、本田個人の活躍も光った。47分、カウンターの流れからボールを受けた本田は、右サイドをオーバーラップしてきたビクトル・グズマンへスルーパスで好機を演出。そしてその1分後には、右サイドでボールを受けると、ドリブルでペナルティエリア付近へカットインで侵入し、左足を振りぬいた。ボールは惜しくもゴール左へはずれたものの、パチューカにとって更なる好機となった。

 その後も、本田含めた攻撃陣がスピードに乗った攻撃で追加点を狙う展開に。最終的に攻め続けたパチューカが2-0と危なげなくアトランテに勝利し、決勝へコマを進めている。

【得点者】
5分1-0オマール・ゴンサレス(パチューカ)
21分 2-0 ビクトル・グズマン(パチューカ)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top