ポルトガル1部リーグ第12節の試合が現地時間の25日に行われ、ポルティモネンセがトンデーラに2-0の勝利を収めた。ポルティモネンセの2得点を記録したのは、いずれもFW中島翔哉だった。

　先発で出場した中島は31分、ペナルティーエリア手前の左側でボールを受けて右足一閃。強烈なシュートをゴール左隅に突き刺して先制点を奪った。さらに77分には右サイドからの低いクロスに左足で合わせて2点目を加えた。

　勝利の立役者となった中島の活躍を、ポルトガルの現地メディアも称えている。『オ・ジョーゴ』は「中島が輝き、ポルティモネンセの好調維持を助ける」と報道。最近5試合で2勝3分けと負けていないチームの好調な戦いに中島が貢献していることを強調した。

『ア・ボーラ』は、「日本の中島翔哉がこの試合の大きなスターだった」と試合について伝えた。『Bancada.pt』は「プレーを楽しんでいるようだ。チームの攻撃陣を牽引する選手の一人であり、守備面でも疲れを見せずにボールを追いかける」と中島のプレーを称賛している。

　トンデーラ戦で2得点を加えたことで、中島はポルトガル1部デビューから8試合に出場して6得点。リーグの得点ランクでも5位タイと好位置につけている。

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